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ハーブのある暮らし

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イギリスの汽車事情

Baldwin & Co.

今日も、イギリスのお話、昨日の続きです。

目的のYukaさんの学校探しも終了し、さてオックスフォードへ帰ろうと、汽車に乗りました。イギリスの汽車に乗るときは、いつも緊張します。と言うのは、時間通りに来るのは「まぐれ」、突然キャンセルはあたりまえ、おまけに古く、いつ壊れてもおかしくない、汽車もアンティークが好きなのね?とつい言いたくなってしまします。趣があって嫌いじゃないんですけどね(笑)。

さ、なんとか席も確保して、いざ「我が都、オックスフォードへ!」と思いきや、なんだか周りの人たちの様子が変。聞こえにくいながらやっと聞こえた車内アナウンスの「ガトウィック(イギリスの国内線の空港)」。

やはり嫌な予感が的中です。それも突然行き先が変更になり、ガトウィック行きになってしまったのです。もうYukaさんと二人でアウアウ状態です。汽車を降りたくても訳のわからない駅で降りるのも怖い。かといってガトウィックまでなんて行ったらもっと大変。

でも、車内でうろたえているのは、私達くらいでした。みなさん「あ~、またね」「いずれなにかの方法が見つかるでしょう」みたいな感じです。

近くにいたイギリス人も「大丈夫、乗っていればなんとかなるから!」とのこと。仕方なく(と言うより何もできずに)ただただひたすらどこに行くとも分からない汽車に乗り続けていたのです。

そして、ガトウィックに到着!(なんでガトウィックだったんだろう?) 当然乗客はこんなところで降りる人もなく、周りの人はそのまま。するとなんと汽車はそのまま逆向きに出発したのです。箱根登山鉄道が切り返しで逆に戻る、みたいなことです(そうかな?)。

そして、そして、予定時間を大幅に遅れ無事(?)オックスフォードに到着しました。ただ座っていただけなのに、気が長くなるほど長く、緊張し続けた汽車の旅でした。

この時ばかりは、貧乏生活を忘れ、タクシーで寮まで帰り、食事もせずベッドへ。イギリスの旅は楽じゃない。それを楽しむイギリス人は偉大だ!と関心しました。

その後も汽車には大変な目に遭わされてます。そのお話はまた今度・・・

イギリスの汽車事情_d0026822_0115396.jpg


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by herb_melissa | 2005-06-26 00:13 | イギリスのお話 | Trackback